女性ならば、「膣トレ」という言葉を聞いたことがあると思いますし、興味があり実際に行っているという人も多いはずです。
しかし、意外とそのメリットやトレーニング方法まで詳しく知っている女性は少ないものです。
そこでこの記事では、そんな「膣トレを行うメリットとインナーボールの使い方」について解説していきたいと思います。
膣トレを行うメリット
それではまず、膣トレを行うことで得られるメリットを具体的に挙げていきましょう。
メリット①締まりが良くなる
セックスにおいて、「膣の締まりが良い」というのは非常に大きなメリットだといえます。
顔が可愛い(もしくは綺麗)、スタイルが良いといった女性の魅力と同レベルで重要と言っても過言ではありません。
男性からすると、締まりの緩い女性とのセックスは物足りなく感じてしまうものです。
膣トレを継続して行うことで締まりが改善され、思わず声を出してしまうほど男性を気持ち良くさせることができるのです。
メリット②尿漏れ予防
アダルト的な視点では、「締まりが良くなる」というメリットが強調されますが、実は健康面でもメリットを得ることができます。
膣トレを行うと、骨盤底筋が鍛えられますが、尿道付近の筋肉も同時に鍛えられます。
それにより、尿漏れ予防の効果が得られるのです。
女性の多くが尿漏れに悩まされているため、膣トレによって効果を実感できる女性は非常に多いのです。
メリット③血行が改善され冷え性が緩和される
膣トレは、女性の多くが悩まされている「冷え性」にも効果を発揮します。
夏でもエアコンの影響で足が冷えるという女性も、膣トレを継続させることで血行が改善され、冷え性の症状が緩和されるのです。
インナーボールの使い方
膣トレを行うトレーニング方法はいくつかありますが、最もポピュラーな方法が「インナーボール」を利用する方法です。
インナーボールを使用することで骨盤底筋群が鍛えられます。
様々な種類のインナーボールが販売されていて、40g~120gの重さからトレーニング効果を見越して適したインナーボールを選択します。
商品によっては「バイブ機能」が付いていますが、膣トレに絶対に必要な機能ではないため、好みでどちらを選んでも構いません。
インナーボールは、基本的に膣内に「入れるだけ」でトレーニングできます。
リラックスした状態(仰向けでも椅子に座りながらでもOK)でインナーボールを膣内に入れたら、15分程度そのままの状態で生活していきます。
シリコンの中に入っているボールが転がることで膣内を刺激し、効果が得られます。
淹れ方としては、タンポンを挿入するように奥まで差し込みます。
立ったり歩いたりしていると落ちてしまうケースもありますが、その場合はうまく奥まで入っていないことを意味しています。
上手く入っていないならば、ローションなどを使用するとスムーズに挿入できるでしょう。
長時間入れていればその分効果が出るといったものでもないので、無理に長時間使用する必要はありません。
15分程度の使用に慣れてきたならば、1時間程度に伸ばして使用しましょう。
最大使用時間は4時間を目安にしましょう。
長時間インナーボールを膣内に入れてしまうと、「膣内を傷つけるリスク」が高まりますし、酷い筋肉痛になるケースもあります。
慣れるまでは40g~60g程度の小さめの物を使用し、十分な効果を実感できたならばより重量のあるインナーボールに変えましょう。
女性によっては、入浴しながらインナーボールを入れるケースもありますが、あまりおすすめできません。
汚れたお湯が膣内に入り込んでしまう可能性があるからです。
バスルームで使用する場合は、浴槽の外で使用しましょう。
また、使用後によくインナーボールを洗浄することも忘れずに行うことが重要です。
強くこすりながら洗ってしまうと、表面が傷つき次回以降に膣内を傷つけてしまう可能性があるため、優しくぬるま湯で洗いましょう。
自分に合ったインナーボールを購入しよう
インナーボールは、形状や重さ、機能など様々なタイプが販売されています。
初めてインナーボールを使用する際には、オーソドックスで価格も手ごろな「ダンベルタイプ」がおすすめです。
より効果を求めるならば、直接電気刺激が与えられる「EMS機能付き」がおすすめです。
また、中には「ボールが苦手」といった女性もいます。
そうした女性の場合は、太ももに挟むだけで骨盤底筋を鍛えられる「シェイパー」を購入しましょう。
まとめ
今回は、「膣トレを行うメリットとインナーボールの使い方」について解説してきました。
インナーボールは、膣の締まりを良くするため、男性を喜ばせることができます。
そして、尿漏れや冷え性といった多くの女性が悩んでいる症状も緩和させてくれます。
使用したことがない女性は、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか?